きょうの新次郎さん 第113回(2月12日)

 藍之助は正式に加野銀行で働き始め、少し日が経って。

 日清戦争が始まり、新次郎はあっさりと紡績工場の社長を辞任。
 「相談役。これがわての道だす」

 その前にも、代替わりして隠居の身になった山屋さんが要注意客ナンバー2になっている(やって来ては、栄三郎や顔見知りの店員をつかまえて話し込む)ことを知ると
 「それはかわいそうや。遊んであげよ」と出て行く。

 こういうところを見ると、新次郎さんみたいな人って必要よね、と思う。
 放っておいたら厄介者扱いされそうな人のところに自分から出かけて行く。
 新次郎さんのことだから、「わてが遊びたいで来ましたんやで」という顔で行くんだろう。

      相談は 仕事だけでは ありません

 正面から向き合って誰とでも真摯に話すあさを唯一はぐらかして出て行ってしまうのが新次郎さんでもある。

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